平成22年度
花巻市立図書館協議会( 第1回) 顛末
○ 日 時 平成 22 年 7 月 22 日(木)午前 10 時 00 分∼午前 11 時 30 分
○ 場 所 花巻図書館会議室
○ 参加者 (1)協議会委員
阿部正、阿部洋美、大畠美希、市川泝、金子千鶴、日下明久美、坂本知弥、 晴山美紀子、藤原くに子、門馬優子( 計10人)
(2)部長及び図書館長
大山拡詞まちづくり部長、久保田泰輝花巻図書館長、金善紀大迫図書館長、 高橋昭三石鳥谷図書館長、小田島秀和東和図書館長
(3)事務局
林博花巻図書館副館長、小原茂隆花巻図書館副主幹、小原弘道花巻図書館 副主幹、菊池桂東和図書館上席主任
○ 欠席者 伊藤晴二委員、清水潮委員(計2人)
● 次第及び協議内容等
1.開会( 林花巻図書館副館長)
・開会後、大山部長より新任委員に委嘱状を交付する。
2.部長挨拶
・最近、富に中央図書館整備に関する話が出てきている。今後とも委員の皆様には、図書館運営 と整備に関して、色々な角度からご意見・提言を頂戴したい。また昨年より、地元富士大学と の連携を始めたが、今後さらに深化させていく予定であり、ますます図書館が市民にとり身近 なものになるように運営を心がけていきたい。
3.委員紹介
・林花巻図書館副館長より、出席の各委員を紹介
4.事務局紹介
・林副館長より、4図書館長及び事務局員を紹介
5.協議会概要説明(林副館長)
・図書館法、市条例、規則等を示し、本協議会の位置付け及び役割等について説明。
・また、本日の会議は10名出席(2名欠席)により、過半数を超えているので、本協議会は成 立している旨説明する。
6.会長及び副会長の選任
・事務局案により大山まちづくり部長を仮議長に選任。
・仮議長の進行の下、委員より事務局案を求める声があがったため、事務局案により会長に坂本 委員及び副会長に門馬委員を提示し、満場一致で選出される。
7.報告(以後、規則により坂本新会長が議長として議事を進行)
(1)平成 21 年度花巻市立図書館の事業実施報告について
・久保田花巻図書館長が共通事項及び自館について説明した後、順次3館の館長がそれぞれ各館 の事業実施状況について説明。
● 質 疑
(坂本会長)読書マラソンについて、本の冊数を競うのでなくて、感想文の内容を重視したとのこ とだが、参加者数は若干減ったのか?
(小田島東和図書館長)確かに少し減ったが、コメントだけなので微減に留まった。
(金子委員)東和図書館の叢書事業について3回発行されたようだが、最初はどうなるかと思った が、読み進めるうちに次第に良い事業と思うようになった。何か反響は寄せられたか?
(小田島東和図書館長)お蔭様で、いろいろなメディアに取り上げていただいた。そのため全国か ら問い合わせがあったほか、東京の県人会でも話題になったようだ。
(2)平成 22 年度花巻市立図書館運営方針並びに事業計画について
(久保田花巻図書館長)昨年度から始まった富士大学との連携事業については、今後さらに深める べく方策を探っていきたい。また、選書については4館連携して行っているが、その蔵書数に ついては、予算とのからみや各館のキャパシティーの問題もあり、なかなか増えない状況であ る。そのため4年前に策定した「図書館資料整備計画」を検証していく必要があると考えてお り、その際には、委員の皆さんからも意見を伺いたいと考えている。
(金大迫図書館長)今年度もこれまでと同様に、大迫町に関する資料及び神楽に関する資料につい ては重点的に収集していきたい。また支所内への移転後、入館者数・貸出冊数とも3割増しと なったが、今年度さらに増やしていきたい。さらに移転後、寄贈図書が増えてきたが、これを 有効活用していきたいと考えている。
(高橋石鳥谷図書館長)南部杜氏の里であり、今年度も酒に関する資料収集は進めていきたい。特 に、現在紫波町で建設中の新図書館でも南部杜氏の発祥地ということで、同じく酒に関する資 料収集を努めるとのことなので負けないように収集していきたい。
(小田島東和図書館長)読書マラソンは、平成 22 年度も継続して実施する。また市民文芸散歩事業 は、単に参加者数を増やすだけでなく、よりアカディミックなものに深化させていきたい。同 様に、学校図書館との連携もさらに進めていきたいと考えている。
(坂本会長)単に、来館者を待つだけではなく、利用者を増やすためにいろいろ考えていることが 分かった。
(市川委員) 図書館資料整備計画は、どの程度進捗してきているのか?
(久保田花巻図書館長)計画策定当時35万冊で、目標年次の 22 年度末は40万冊であったが、 平成 21 年度末現在で、約37万5千冊となっている。
(市川委員)図書資料を整備するに当たって、4館それぞれどのような指針で収集しているのか?
(小原茂隆花巻図書館副主幹)例えば花巻図書館では、宮澤賢治、高村光太郎、柏葉幸子、山折哲 雄を中心に収集。大迫図書館は神楽や山岳関係、東和図書館は萬鉄五郎や美術関係、石鳥谷図 書館は酒に関わるものを重点的に収集している。
(門馬委員)私たち委員も研修できるような場を作っていただけないものか。図書館建設の事前準 備として先進地を視察するなどしたい。東和図書館を建設する際にも準備委員会が設置されて いた。
(久保田花巻図書館長)新図書館建設に関して、具体的なスケジュールが決まっている訳ではない が、今後10年はかからないと思う。現在、本庁の担当課からは資料の提供を求められている。 本年度下半期には、委員の皆様からご意見を伺いたい。また、今後広く市民の皆様からも意見 を頂戴しなければと考えている。研修については、いろいろな機会を捉えて考えていきたい。
(藤原委員)大迫図書館は、支所に移転して利用者もかなり増えてきているようだが、大人向けの 事業が少ないように感じる。支所の会議室を活用して何か事業を考えてほしい。
(晴山委員)行きたいと思わせるワクワクするような期待される企画がほしい。石鳥谷図書館では、 ギャラリーが2階にあり、なかなか年寄りは立ち寄り難い。また、淵澤能江の常設展があるが あの展示を他の3館でもできないものか検討してほしい。
(金子委員)花巻図書館の整備と併せ、現状の不備を解消するために3館の整備も考えてほしい。 例えば石鳥谷図書館については、もしエレベーターがあれば申し分ない。
(坂本会長)年配の者が使い易いような建物は、当然若い人も使いやすいはず。新館を建てる際に は、ぜひこのようなことも配慮して今後とも考えていきたい。
以上